Emacsで編集しながらMakeする
C++などのプロジェクトで開発している際, コードを編集した後, コンパイルして通るか確認するが, いちいちEmacsを閉じてmakeなどとするのも面倒. そこで編集中のファイルがおかれているディレクトリでMakeを実行するコマンドがある.
M-x compileで"make -k"などのコマンドを確認する状態になるのでオプションなどを訂正してからEnterキーで実行する. 初回であれば新しいバッファを開くし, そうでなければ*compile*というバッファが更新される.
これだとコンパイルが進むのに合わせてスクロールしてくれないので, .emacsに"(setq compilation-scroll-output t)"と書いておくと良い.
当然だがエラーが生じた場合, コンパイル後のバッファからエラーが出ている行を選択するとその対応部分に自動的にとんでくれるので, これも便利.